猫が匂いを嗅ぐ。嗅いだあと、笑ったような顔『フレーメン反応』のハ~~をする。これは嗅覚情報を目一杯取り入れている顔らしい。猫はたまたまこの顔をするが、実はこのハ~~が心地良いのかもしれない。人間にもフレーメン反応をする器官があったらしいけど、胎児期に退化してしまうという。
でもワシは退化などとは考えず、進化する方向で物事を考えてみた。
フレーメン反応の感覚を自分の体験から探ってみる。進化した証拠になるような現象は、まさに秋の大気を思いっきり吸ったときなどに感じる、あれだ。金木犀の香りなどは過去に嗅いだ記憶と今とまるで時間の差を感じない。ならば未来の香りの記憶でもある。時間という概念が消える瞬間だ! その時、人は恍惚になってイッテしまっている。
器官や物質は、至高な意識へと進化しているのだろうと思うよ。
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