●映画
猫を作るようになってから、10年間玄米食だったし免疫力しっかりの食事だし漢方やってるし、まあやや自負できる健康生活者である。しかし若い頃は食い物以外でも珍しいもの解らないもの変なもの刺激になるものは何でも試した。これらに加えて今度は新型の薬も試そうとしている。好奇心旺盛な性格なのだ。たぶん中道を探しながら歩いているのだ。中道はあっちでもこっちでもない創造が湧くところだ。
気持ちが改めて創造に向き始めたせいで、昨晩は庭から出ないワシが山形に来て初めて自発的に映画館に出向いた。それもいつもはぐっすり寝ている夜の部、デビッド・バーンの『アメリカンユートピア』を見てきた。デビッド・バーンは僕より5つ上。彼の率いていた「トーキング・ヘッズ」は僕が二十代の頃からずっと意識の中にいて多大な影響を与えてくれたバンドだ。いまだに尊敬の対象だ。今回の映画はコンセプトも何もかも素晴らしい、そして楽しい中道だ。こういう美しい世界観を提出している人がいることが勇気づけられる。いい刺激勉強になりました。久しぶりに大画面の大音響で全身ド疲れしたけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿