●女王猫
雨だったりクソ暑かったりでチョコも外に出たがらない。
あーつまらん、ダルい、退屈だ、身体がなまると鳴く。
マタタビの粉を与え恍惚にさせ退屈を紛らわせてやる。
1分ぐらいはドロドロになるが、すぐ飽きる。
そして横になって茹っているオレの右手の輪っかに
鼻を押し付けてはぺろぺろ、何分でもやっている。
チョコにはマタタビなんかよりオレの右手なのだ。
さすが分かっていらっしゃる。
この右手が猫数千体、いや数万体、
今も尚、産み続ける女王猫なのぢゃ!
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