伊勢猫祭り二十周年を祝ってのマイコメント。
『猫センセーション』
「二十年前、伊勢での最初の猫祭りを催す話が持ち上がった。
その前の年、僕は『猫神様』という作品を原宿で発表し、一週間で8000人のお客さんを動員し、冗談にも武道館での展示の話が浮上していた。武道館の話はいつの間にか霧散してしまったが、何かが動き出そうとしている予感はした。
次の年、伊勢での猫祭りが現実化した。その数ヶ月前に僕は内緒でここを訪れた。まずは外宮を眺め、昔人をなぞって歩いて古市に一泊。次の日、そこから歩いて内宮へ。参拝してから、会場へ向かった。
初めてのおかげ横丁は出来たばかりで、賑やかな楽しい町に感じた。会場に入りどのような作品を展示するのか、どう配置するのかを考察。
大作三点『猫神様』『大頭猫命』『童子猫』を制作。童子猫はその後この地に棲み着き、吉兆招福亭で沢山のお客さんに幸福を招く猫となった。これらの大作の周りに小型作品を配置し、天井からは空ニャンを70匹程飛翔させ空間を猫で満たした。
日本中にセンセーショナルなことが起ころうと、まさにこれらの猫を見た天照大神が微笑んでいたように思う」
今日は伊勢への納品で大忙し。送りにギリギリ間に合った。どっかどしたはー。
わじんさん、赤倉温泉の平社です。
返信削除いつも楽しく拝見させて頂いております。
実は、薪割りにスゴイ兵器がありました。
https://www.facebook.com/video.php?v=471821089576339
楽をする事は良いことかどうかはわかりませんが、くじけそうな時は有効です。