神奈川の池ではヤゴがいて、羽化する現場に出会えたときは嬉しかった。セミもチョウもそうだけど羽化は見ていて飽きない。セミの羽化のあの淡い水色なんてとても神秘的だ。そういや小説『自由自在堂』は人間の蛹から羽化までの心淡い青い時代の話のような気がするわ。
ここ山形に来て池を作ったのにヤゴの羽化は一度も見ていない。新しい池では見れるだろう。でもよくよく考えたらヤゴは水面から伸び出るガマ、イグサなどの先で羽化する。池には伸び出るものがない。ハスの水鉢を見たらつんつんと草が出ていた。何か知らないがいつの間にこんなものが、どこから来たのか解らないけど池に植え込んでみた。いい感じだ。
こめやかたの姉さんが来て、これは田んぼに生える苦労して抜かねばならないホタルイという草だ! ふ〜ん、悪いけどワシ好き。
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