庭仕事で食いしばったのだろう、歯が痛いわ。
昔は善し悪しで物事を決めていた。今は好き嫌いで決める。でも善し悪しが無くなったわけではない。その善し悪しがやや無意味に見えてきたのだ。
昔は頭が良いに価値があった。今はバカにも価値がある。面白いからね。バカがいいわけではなく、頭の良いのがバカに見えてきたのだ。
昔は金持ちに価値があった。今は金がそれほどなくても楽しくやっているやつが幸せだ。金持ちの贅沢ぶりがアホらしく見えてきたのだ。
こうやって考えると、今はこれが価値だというものだって、時間の流れとともに無意味になる。
たぶん大昔の価値基準には今は思いもしないものがあったのだろう。例えばお国のために死ぬことが素晴らしいとか。
価値は平準化してゆく。
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