人はいつも逃げるか戦うかと内面が不安定だ。
「あれがこうきたら。逃げよう。追い掛けられたら。戦う。隠れて見つからないようにする。見つかったら。先に殴る。イヤ逃げ続けよう。でも地球は丸いし、番号制度だし、ネットの時代だし、至る所にカメラがあるし、どうせ逃れられない。やっぱり戦うか。恐いな。まったく、どうしよう。あー」
頭の中味は妄想だ。それが外の現実に繋がる。内も外も自らの右手と左手のケンカのようなもの。結局、味方も敵も自分。一人ジャンケン。よくわからないので問題を偉そうな他人にゆだねるようになる。他人だって同じ内面だ。ドングリ。人はこのままでは解放されず病気になってしまう。余計な薬が必要になる。
そこでまずは自分の内部の争いを止める本当の薬が必要だ。
薬局では売っていない自然治癒力だね。
さてと治癒力を高める『雨にまけるわけがない』の校正がやっと終わりました。
画集・詩集・絵本が合体したような稀な本だと思う。
4月末からの個展で発表します。
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