2016年4月9日土曜日

[5582] わじん経済論

けっこう何人もの人が
この『大眠り猫』という作品を見て
本物の猫が寝ているのかと思ったと笑顔で驚く。
考えてみれば25年も前から
『わじんブランド』として小ちゃいのから大型まで
未だに売れ続けている。
かなり真似もされている。
ワシの作品デビューは『猫仏像』だと思っていたが
たぶんこの眠り猫かも。
この『大眠り猫』の形はオリジナルというものだね。
他の立体や人形には無いように思う。
作った当時は、猫が寝てるのを見て
何の気無しに、そのまま作品にしただけだった。
ところがどう頑張ったって
猫にこのポーズは無理
猫の骨格からしてこう寝ることができない。
ヘタが生んだ形なのだ。
こんなデカイ腹が上向くのは人間だろう。
それなのにだ
人は何故か猫がこうやって寝るように記憶しているのだ。
可笑しいもんだ。
どうだ! これがわじんブランドだ。
ア"ーーー、トトロがいた!
でも大の字じゃないわい!(焦り)
どうだ! やっぱワシのオリジナリチィだ!(ホッと安心)
わじん経済論
「いつまでもホッとするような売れ続ける自分のオリジン作ってみぃ」


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