●酸素
うちに来た人が「スズメがずいぶんいますね!」と驚いていた。
確かスズメ50羽程度いると思う。スズメだけでなくツバメにヒヨドリ・ヤマセミ・カワセミ・サギ・ヒワなどなど10種類以上の鳥。あとクワガタやカミキリムシなどの甲虫類が数種。ハチの種類も結構いる。地面にはモグラにネズミ・ヘビに色々。やはり木々と池でかなり自然が豊かになっている。ツタのパーゴラの下なんか霧でも吹いているかしらと思えるほど心地いい。多分酸素も多いのだろう。
ところで木と酸素の関係を調べたら「木は成長過程で二酸化炭素を吸って酸素を出す。しかし木が枯れると逆に酸素を吸って二酸化炭素を出す。プラスマイナスゼロ」。だから植林は一時凌ぎみたいなこと。なんか違和感がある。木が成長している限り二酸化炭素を吸って酸素を出す。うちの庭に植えた木は12年間、今も成長している。ならば酸素が12年間出ている。それに木が成長する姿も四季折々に見せる姿も実に美しい。この豊かな時間・空間を無視して、植物を植えることを数字だけで理解するのは「人間は生まれてメシ食ってクソしていづれ死ぬ。プラスマイナスゼロ、何やっても無駄。生きるなんて無意味だ」というのと同じだろう。
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