●表裏
物事の表には必ず裏がある。表が庭での楽しい焚き火なら、裏は焚き火用の難儀な薪割りだ。人は楽しい表だけを望み、裏は人任せを考える。しかし裏があっての表なのだから、他人任せでは本物の表の良さは味わえない。それに薪割りだって、やればいい汗かいて楽しい。表は頭の望みで今ではない。裏は身体の薪割りで今現実だ。裏を返せば裏は表。これで両表両裏、本物を味わえる。
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