ワシんちは猫二匹が寄り添った形のデザインの家。薪ストーブの煙突は猫の耳になっている。この耳は屋根より低いところにあるので、火が安定するまで、強制的に煙突からの煙をファンによって吐き出すようにしている。今朝の薪は大きいのになかなか燃え切らない、火が安定しない。ファンを回し続け、薪を眺めながらぶつくさ言う。
「ダラしない薪だな。ファンの力を借りないと一人では燃えられないのか! さっさと一人で燃えろ!」
ん! この薪はファンに支えられているワシなのか!
支えてくれるのなら、じゃあ、しょうがない、お返しにみんなの心暖かくしてやるわ!
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