久々の取材を受ける。これまで雑誌やテレビの取材を何度か受けたが、今回はこれまでになく理路整然と喋ったような気がするけど、まとめるのは難しいだろうな。
前にNHKに出たとき、全国放送だったので、熱く2時間ぐらい喋ったのに映像は何も語っていないワシの姿の下にテロップで二行だった。もっとすごいのが、韓国のテレビの取材で、ここでもアートについて熱く4時間近く喋ったのに、語っているシーンはほとんどなく、なんとなくワシがボーッと佇む姿だけで、無口な作家という風に放映された。
ワシ調子乗るとマンダラが見えてくる。作品だってマンダラみたいなもんだ。そのマンダラ図像の一部始終を語り始める。相手はこのマンダラに興味を示し、理解して文字にまとめようとするが困難。気がつくとマンダラの宇宙空間を無重力遊泳しているような気分になり、マンダラ麻薬に酔ってしまい、いつの間にかベッドの上でマンダラしてたりして‥‥
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