自分の好きな画家や映画監督や詩人など、歴史上のアーティストの作品を思い出してみる。彼らの若い時代の作品は斬新でいいけど、歳取ってからの作品もなかなかのもんだ。そんなに好きでもないあのルノワールのカールタッチだって、年と共に巧妙に繊細にいい感じになっている。ワシもやや職人だからこれからどうなるか自分でも楽しみだ。
ところで泣き猫を絵付けしてたとき、そういやピカソに『泣く女』ってのがあったなぁと思い、年代を調べたら1937年、ピカソ56才、ワシの今の年齢に近い。あの晩年の名作『ゲルニカ』を描いた年で不穏な時代だ。なるほどなぁ、今の日本も不穏な時代なのだろうか?
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