●クラブ活動
さて雪が降り続いています。今日も『雪掻きクラブ活動』ですね。昨日はSSがまだぎっくり腰なので単独自主活動だったが、今日は良くなったので協働活動だ。
昨日、協働は活気が湧くことを説明した。しかし昨今は家族がバラバラで若夫婦はサラリーで、家に残っているのは年寄りだけ。一人暮らしも多い。これでは協働は無理。では活気がないかというとそうではない。クラブには単独自主訓練がある。これは平常心さえ養っていれば、雪掻きなどはなんの苦もなくかえって清々しい。いわゆる坐禅のようなものだ。前に言った『地獄にホトケ』、つまりホトケに包まれるのだ。
頭というのは「未来のこと、過去のこと、あれ欲しい、これ嫌い、面倒だ、辛い、社会が悪い、楽したい、腹立つ、愚痴」などと逃避や葛藤で今ここにおらず、頭の中は情報でいっぱい、汚泥に騒音でうるさい。これに対して誰かに汚泥を掃除してもらおうと思っても誰も答えない。うるさいと叫んでも自分の声でなおうるさい。
そこで平常心、ホトケに包まれると言うのはこういう煩わしいものがすっかり消える。背負っていた荷物が降ろされ「あー、どっかどしたはー」になる。
清々しい雪掻きの後は、風呂入り、横になるとチョコがやってきて、頭から噴き出る汗を舐めまわし、マタグラで寝る。このポーズがヨガでいう『屍(しかばね)のポーズ』。死んで極楽。
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