個展4日目。『ハゲとズラ』。
まあ『春と修羅』からのシャレだけど、よく観たら意味合いもうまいこと繋がっているなぁと思った。
春もハゲも自然な流れだ。反対にズラは不自然、自然の流れに『抵抗』して人工的なわけだ。修羅も不自然さが含まれている。修羅ってのは争うことで『抵抗』だ。仏教の六道の一つ。六つの中の一つだから人の道の一通過地点なわけだ。そこにこだわっちゃうとズラかぶっても蒸れたりして気に入らないのと同じように、何でもかんでも気に入らなくなり、次のステップに移行できない。精神が滞るわけですな。
今回の『雨にまけるわけがない』は修羅から春への抜け道を示している。
さあ読んで修羅もズラも捨てちゃおう!
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