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年齢の続き。
人は生まれて死ぬまで、まあ80年生きるとする。普通に生きていれば、肉体はきちんと成長し、きちんと衰えて死ぬ。精神も同様に、きちんと成長し、きちんと衰えてパーになる。人は生きている間、ほとんど皆、肉体は同じような時期に陰毛が生え、同じような時期に盛る。五十肩なんて年齢と身体が一体であることを示している。精神も同じで、誰もが同じような時期に躓き、似たような壁にぶつかる。その年代年代で持つ悩みがあり、それぞれの脱出方法がある。大事なのは次のステップへの導き方があることだ。
撲の小説『自由自在堂』の中に「三十七」という37歳を書いた章がある。この年齢近辺は大事だったので書いておいた。また世阿弥が書いた本、年齢と能楽の関係を花に喩えている『花伝書』、これは面白い。
「これを秘して伝ふ」。
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